The Clean Architectureの誤解
mrsekut.iconは割と長い期間、Clean Architectureに対して誤解していた
Clean Architectureと聞くと、あの同心円状の図が思い浮かぶが、本質は全くそれではない
細かい「設計時にこういうふうに考えたら良いよね」を集めたもの
例えばSOLIDとか
あの同心円状のアーキテクチャは、「Clean Architecture」の具体例として挙げているだけ
あれが正解とはそもそも言っていない
レイヤーは3つでも5つでも良いし、どこに何をおいても別に良い
実際、『Clean Architecture』.icon p.202にも「..の円は、概要を示したものである。(中略)この4つ以外は認めないというルールはない」とちゃんと書いてる
ただ、あの図が有名すぎて、
あの図こそが、「Clean Architecture」であり
「Clean Architectureの正解」があの図
と誤解を招く
あの図が有名すぎて、実際にあの本を呼んでいないと誤解するし
mrsekut.iconに至っては、あの本を読んたのに、本を読む前から「こういうアーキテクチャがあるのね」という前提で読み進めていたのでずっと誤解していた
参考
最初に読んでおくと、捉え方が変わりそうmrsekut.icon*3
厳密には、クリーンアーキテクチャという本の中身全体を実践していく姿勢が「クリーンなアーキテクチャ」の実現であり、それこそ「クリーンアーキテクチャを実践する」ということだと個人的には思う